4年に1度のスポーツの祭典のオリンピック。
ついさっき北京でオリンピックがあって、ロンドンであいましょうなんて言っていたのが
昨日のような気がしてならない。
それだけ時の流れの速さが徐々に徐々に速まっているということが。
それは死期が・・・やめとこう。
なでしこが勝ったと思ったら、男子も勝ちという感じのサッカーでオリンピックは始まった。
土曜早朝(現地時間は金曜日夜)の開会式。国賓の登場シーンでまさかの007と
本物のエリザベス女王による寸劇?
ここではヘリが競技場の真上についたら、ジェームズ・ボンドと一緒に女王がパラシュート降下で、いつの間にか競技場に登場。
まず、日本じゃありえないこの演出。
さすがはイギリス。
コメディでも確か、女王陛下が散々な目に合うようなシチュエーションがあったような。
これを天皇皇后両陛下に置き換えることは絶対無理だ。
で、途中の「炎のランナー」のオーケストラ演奏のシーン。
ロンドン交響楽団の演奏、 サイモン・ラトル指揮で感動的に・・・なるわけがなかった。
すべてをかっさらったのは、ロンドン交響楽団のシンセサイザー奏者として
紛れ込んでいたローワン・アトキンソン氏
いや、Mr.ビーン。
これまた豪華なコメディだった。
当然指揮者も・・・呆れてw
会を重ねるごとにこの開会式の演出はどんどん面白みを増している感じが。
今回の聖火は選手入場の際に一緒に入場した銅の花びらが組み合わさったものが
聖火台となり、そこにともされた。
2年前の冬季五輪はたしか、聖火台が中央にせり上がって、点火するはずが
1本だけ上がらず、閉会式でやっと全て灯るというやり直しをやっていた。
屋内会場ということもあってか、別会場にも聖火台が用意されてたが。
さて、競技の方も若手・・・というか私と同世代の方々の活躍が目立っている。
世代交代、新たなアスリートの誕生も見逃せない。
ただ、五輪は時差があるからねぇ。