時の流れは無情なもので、2007年の6月のあの入院の日から
とっくに5年経ってしまった。
薬の量やら種類は変わっているが、多発性硬化症やシェーグレン症候群の症状は
安定している。
ところがだ。
何かが違う。
5年前と今とで。
確かに喫煙者だった母は、禁煙したことで良くなった。
そういうわけではない。
妙に汗かきになった。
以前の母はそういうことはなかったが、
薬の影響?
・・・腕やお腹まわりはどうだろう。
なんか違うんだよなぁ。
あ、太っている。
今日は毎月恒例の医者に行く日だった。
丁度ナントカ調査書の更新もあるため、書類を持って病院へ。
症状関係は変わらないが、病院で体脂肪率やらなにやらを見てもらった。
平均体重よりも30kg以上重かった。
体脂肪率も異常な数値だった。
彼女の生活。
難病認定になってから5年。
単に1日中飲んで食って寝るだけの生活。
外に出ようともしない。
私が出かけようと言って、出かけるが、
自発的に何かをしようという感じはない。
ただ、ゴロゴロ過ごすだけ。
母に聞けば、散歩もしないとか。
これじゃ、多発性硬化症やシェーグレン症候群といった難病以前の問題で
別の病気が出てきてしまう。
医者からも呆れられてしまった。
私もどうにかして、自発的に何かしてもらおうとしたが、無理だった。
大前提は社会復帰。
そのためには・・・ダイエットがとなるのだろうか。
こうして、現実的な数値が出てしまうと・・・。
自分にまた重いものが乗っかってしまった。
もーやだー!こんな生活!!
あーだこーだ周りから言われてだ、
はいはいはいはい言ってだ?
こっちは返せねーんだよ。
言葉が濁りまくりなんだよ。
もうどんすんだよ。
死にたいが死ねない。
自殺したほうが楽だろうけどねぇ。
親のことなんて忘れたい。
親から離れたい。
遠い遠いところへ行きたい。
この家爆破させたいねぇ。