フコイダン 24時間大騒ぎ? 会場からコンサートを見てみよう|テレビ・ラジオな話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

24時間大騒ぎ? 会場からコンサートを見てみよう

えーなんだか長くなってしまったので、今度はコンサート本編などでも。

無事に3階席のチケットを入手し、今度は入場の列に並ぶ。

会場入り口では、今後のコンサートの案内やテレビ東京が主催するイベントのチラシがまとめられた
袋と今回のコンサートのパンフ、年越しで使うグッズやら。


しかし、チラシはオーチャードホールの公演だけではなく、
サントリーホールなど関東地方各地の案内ばかりw
それが結構な量w
それと比べて、パンフは・・・。

でも、まさか5年前にお会いした方が会場にいたのには・・・。
(GWの時の方とは別の方)
ゆっくりと談笑する暇もなく、軽く挨拶する程度で済ませましたが。
時間があれば、またゆっくりと。

さて、クロークに荷物を預けて、客席へ。
3階席だったので、舞台が全て見渡せるものの、
安全バーが有るため見難いところも。

それでも、あの毎年テレビで見てる会場に自分がいるなんて、
夢のようでした。

コンサートは例年通りの2部構成。
第1部と第2部に別れており、第2部がテレ東系6局+BSジャパンでの生中継と。

今年の司会進行はWBSでおなじみの森本智子アナと俳優の井上芳雄さん。
どちらも初登場。
今年のカウントダウンに挑戦する指揮者には金聖響さん。
これまた初登場と、見事なまでの初参戦者ばかりで相当緊張していたようでした。

開演前。場内には鐘の音が響き渡りました。
どうやら、オーチャードホールではこれが開演の合図だとか。


第1部はソプラノ歌手・幸田浩子さんによる「アヴェ・マリア」、
ヴァイオリニストの三浦文彰さんによる、
TVタックルのテーマでお馴染み「カルメン幻想曲」
そして、ベートーヴェンの「運命」

こういったラインナップで1時間あっという間に過ぎてしまいました。

・・・もう、何といえばいいんでしょうかねぇ。
テレビで見る5.1chも迫力はありますが、
やっぱり会場と比べちゃうと、もう敵わないですねぇ。

とくに幸田さんの歌声、あのホールにガンガン響き渡るというのが。
三浦さんのヴァイオリンもそうですし、東フィルの演奏もそうですが、
その楽器から発せられる音というものが直接自分の耳に届くというのがまたなんとも。

生演奏バンザイ!
生歌バンザイ!


これですね。
演奏者の緊張感というのもまた会場だからこそ伝わってくるものだったり。

となると、紅白歌合戦の蛍の光とかの生演奏も、あれはホールで演奏してないからねぇ。
ここ数年。
新国立劇場みたいなオペラ対応劇場だったら、相当奥行きのあるセットが組めて、
そこにオーケストラも入れられそうな。レコ大みたいに。


第1部で一気に圧倒されましたが、本番は第2部。
毎年テレビで見るのはこの部分から。
23:00から一旦20分間の休憩。

そういえば、この会場の時計。
上演中は時計が消えるんですねぇ。
そして、休憩時間に入ると休憩終了までの残り時間が。


休憩が明ける前に再び鐘の音が鳴り、
会場に戻る。
23:20からはテレビ中継に先立っての注意事項やら、テレビ本番前のいつもの練習やら。
この前説はてっきりディレクターが出て指示するのかと思ったら、
これまた須黒清華アナが登場して前説を。

ここで司会者の「あけまして」に続けて、会場全員での「おめでとうございまーす」の練習は
行われていました。
オケのチューニングもこの前説の時間のあとに。
ただ、テレビのクロスプログラムでやっていたオケのチューニングは、
テレビ用にもう1回やっただけとのこと。

そして、1部にはなかった本番前のカウントダウンが響き渡り
第2部のスタート。
あとはテレビで流れたとおりですが・・・


最初のドヴォルザークの「新世界」の第4楽章冒頭。
あれもちゃんと前説の時に、「今回はテレビ中継のため途中で演奏を打ち切らせて頂きます」というお断りを行った上でやっていました。

まあ、打ち切ったところ?のちょっと前に提クレが入ってCMという流れだったようなので、
そのあとにちょいと拍手。
そして、司会のお二人が登場。
CM中には、「東急ジルベスターコンサート」とか楽曲名、残り時間が表示される電光掲示板に
「ただいまCM中です」という表示もされていました。

最初のCM明けのあと、金さんが舞台袖に行ったように見えたシーン。
あれ、本当は司会者席に間違って行こうとしてただけ。
CM中も軽くMCが入ったりするなどしていた。

カウントダウンの結果は・・・あの通り4秒ほど残しての演奏終了となってしまいました。
いやーあの空白の時間は長かったw

カウントダウンの時に使われたLEDライトは、
前回までの司会者大江麻理子アナ発案によるもの。
これも前説の時にリハーサルを行った上でやりました。


アンコールはヨハン・シュトラウスの「春の声」
テレビ放送を見ると、出演者全員が再び登場し、アンコールが始まってスタッフロール→CM→
提クレとEDテロップだったようだが、
当然こちらのアンコール曲は第2部の冒頭のようなことはなく、全て演奏された。
どこでカットされ、どこでOAに流れたのかわからなかったが、ああだったのねと。

また、アンコール終了後には、生中継が終了した旨のコメントが
森本アナからあり、ダブルアンコールがあるかとおもったら、それはなく、
全出演者によるコメント、そして、今回の照明デザインを担当された松尾高弘さんも
舞台上に登場。あのLED、実は裏で松尾さんが「ボレロ」の演奏に合わせて操作していましたとさ。

そんなこんなでコンサートは全て終了。

ホールから出る前にアンケートを実施していたのでささっとこれに答えて、退場した。


毎年大晦日はジルベスターコンサートだが、テレビで見るのと会場で見るのとは大違いだった。
特に音の迫力。そして会場に流れている空気。
テレビ画面では本当に伝わらない物が伝わってきました。

今度は別の番組のコンサートにでも行ってみたいですねぇ。
紅白とか。

ちなみに、中継車はどうやら美術搬入口?に止まってたようで。

テクノマックスの車。ただ、なにで映像音声を送っていたのかは不明。

そのあとは明治神宮でお参りするわけですが・・・。
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