フコイダン 「テレビ」のアシタを考える|テレビ・ラジオな話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

「テレビ」のアシタを考える

今のゴールデンタイムのローカル枠って一体・・・

あるフォロワーさんのふとしたきっかけに始まり、
Skypeでの会議通話オンリーという方向だったのが、
何だかんだで緊急年末特番という形に発展してしまった、
72回目放送扱いの「メディアのアシタ特別編 朝まで言って委員会?」

本当に朝5時まで生放送を実施しました。
またあわせて、システムの検証も行わせて頂きました。
参加された方、長丁場本当にお疲れ様でした。
今回の放送では、ゴールデンウィークの配信のように、
配信担当、回線担当、企画立案・番組進行など
ある程度の役割分担をする形で配信。
そこへ視聴者が参加するという具合で実施。

番組の企画から配信まで全てを単独でやるよりも
このような役割分担をした方が、配信時の人の負荷というものが軽減されるということも
改めて実証されました。

今回はゴールデンタイムのローカル枠差し替えというものについて考える特番を放送いたしました。
「メディアのアシタ」らしい配信にようやくなりましたがw

まあ、素人目線での番組討論でしたが、
結論から言えば、今のローカル局は果たしてこの先どうなってしまうんだろうかと。
ローカル差し替えによって人気番組が遅れ放送になる一方で、
地方局はただの東京キー局からの番組ダダ流し状態と。

3月の東日本大震災によって、ローカル番組の重要性も考えさせられました。
これらの取材能力、番組制作ノウハウがフルに結集されて、
被災情報やら緊急時の特番体制へとつながるんじゃないかと。


あとは、インターネットと放送の融合。
そして、放送に対するものさしは視聴率だけでいいのだろうかと。

インターネット(特にtwitterやmixi、Facebookなど)によって、
視聴者の感想はリアルタイムで表示される。
面白ければ面白いと反応があり、逆につまらなければつまらないという反応もある。
以前ならば、視聴率が短時間で視聴者の反応として出てくるもの・・・だったのかもしれませんが、
今やネット回線や携帯端末などのお陰で、すぐさま出てくる時代。
一体いつの時代のものだかわからん「視聴率」というものは、
今後当てになるんだろうかと。
現在、視聴者からの反応をどうするのかという点で、
何かしらを開発しているようですが、
視聴率だけに頼る、というのは・・・。


まあ、視聴環境も大きく変わってしまい、
今では全チャンネル丸ごと録画できるなんていう端末やテレビなどが出てきてしまってる以上・・・どうしようもないでしょう。

それに多チャンネル、マルチ編成、データ放送、それにワンセグと
デジタル放送のお陰で素晴らしい機能が追加されている割には
あまり活かされていない現状も。


少子高齢化な日本、果たして何処へ行くのかというところで
今回の配信は終わりました。

今回はSkype通話オンリーという方向でしたが、なんやかんやで配信ありという形になり、
事実上フォロワーさんがたかじんさん役だったり、私自身も番組の進行役(5chの渡辺宜嗣アナか10chの辛坊さんポジション?)だったり、
MCの補佐として今回のSkypeのホスト役になられた方が担当されたりと
ゲストの方も2名ほど参加し、計5名での素人討論会をお届けいたしました。

機会があれば似たような形で、第2弾やってみたいなぁと
思っていますがいかがでしょうか?


本当にお疲れ様でした。

なお、今後に関して、年末特番は実施するかどうかは未定です。

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