長年お付き合いのある方は十分ご承知かと思うが、あの時は
電気スタンドのようなiMacかVAIOにするかで悩んだ。
その結果、後者を選択。
理由は簡単。
Enterキーが無い。いや、Enterキーの位置が遠すぎだろと思ったこと。
電源の切り方なんて知らない。
今までつかってきたのがWindowsだったからというのもあった。
でも、あの当時中学生だった私は冒険しようとしなかった。
あとあと、Enterキーはreturnキーだということを知ったり、電源の切り方を知ったりできた。
むしろ、Macの方がシンプルじゃねーかよと。
Macはお店でちょこちょこと触ることが多々あった。
しかし、長時間ではなかった。
長時間じっくりと触ることができたのは、
5年前に横浜から生放送をした時のこと。
当時大学生だった方がMac miniを所有していた。
番組のコメント閲覧やチャット書き込み用にMacを使った。
改めて、Mac OS Xの美しいグラフィック、そしてヒラギノ角ゴには感動した。
ただ、その当時はまさか自分がMacメインな環境になるなんて夢にも思っていなかったが。
ようやく自宅でMacを使うようになったのは
2009年の5月末。
どうせボーナス払いでということで、買ってしまった。
その前にはモニタを新調したが。
これで、念願のMacの環境が自宅に。
画像編集やビデオ編集はAdobeだが、USTの番組内でのジングル作成などにはGarageBandが大いに役立っている。
それと去年の秋に買ったiPhone4。
これのお陰で61時間の大半の生中継や各地からの中継配信が可能になった。
それだけではない。
この端末のお陰で携帯音楽プレーヤーも揃ってしまった。
以前から音楽の送り出しにはiTunesを使っていたが、もっと有効活用できるようになった。
ただ、MacminiでもHD動画で配信とかやってしまうと・・・。
新しいMacが欲しくなってしまっている自分がいた。
それに、iPhoneも4Sが発表され、正式にauでも発売が決定したり、
iOS5が発表されたりした。
それを見届けるかのように、一人の人物が天国へと旅立ってしまった。
スティーブ・ジョブズ氏。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E2E4E29B8B8DE2E4E3E2E0E2E3E38698E2E2E2E2↑日本経済新聞 10月6日
亡くなられたのは今月5日。
結果的に新しい製品の発表を見とどけ、天国へと旅立った。
私の母より2つ年上。
早すぎる死だった。
アップルのホームページも追悼ページとなっている。
これほどまでに社会を劇的に変えてしまった人間はいたのだろうかと。
音楽はCDやMD、カセットで聞くものから、曲をiPodに入れてたり
音楽ダウンロードして聞くものに。それを広げたのもこの人がいたからに違いない。
シンプルさ、そしてスタイリッシュ。
これが今の世の中である。
さて、今後世の中はどういう世の中となっていくのだろうか。
まず、ジョブズ氏のご冥福をお祈りするとともに、
アップルは、今後も私たちを感動させるようなものを作り続けて欲しい。
いや、アップルだけではない。日本の企業にも。
次はどこが、私たちの心を動かすものを生み出すだろうか。
それが楽しみだ。
さて、そんなこんなでテレビとパソコン。
今回の例の番組はこれをテーマにお送りいたします。
今月の週末のどこかで。
もしかしたら3連休中かもしれませんが・・・
尺は2時間以内で。