フコイダン 停電再び|ニュースな話|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

停電再び

昨日のブログの更新は23時よりも前。
TBCの石川太郎アナがメインを務めていた報道特番を見ながらの更新。

その後はいつの間に眠りについてしまった。
しかし、その眠りも覚めてしまうような地震が。
http://yamagata-np.jp/news/201104/08/kj_2011040800290.php
↑山形新聞 4月8日

これで私は目を覚ました。あたりは真っ暗。
慌てて懐中電灯をで台所にあるブレーカーを見た。
全て入の状態。

またもあの3月11日と同じ事態になってしまった。

今回はauの回線だけでなく、ソフトバンクの回線も使え、
どうにか無事だというツイートができた。
ってか、圏外になることが多かったソフトバンク、いつの間にかつながりが良くなったような。

うむ、何かあったとき別会社の回線を持っていればどうにかなる・・・かと。

それに、ガラケーよりもスマホのほうがツイートしやすい。
ああ、契約時(ry

そんなちまちまとした話はどうだっていい。
問題は停電がいつまで続くのかであった。

防災ラジオのスイッチを入れる。
FM山形もいつの間にか岩崎敬アナが登場していた。
ってか昼のラジオ番組があるのだが・・・そんなのは関係ない。
YBCもラジオで地元の情報を伝えていた。途中途中で99のANNという体裁のLFの報道特番をネットしながら。
IS01のワンセグを付けると、YTSもローカルで報道特番を放送していた。

ただ、この大停電、きょうは平日だ。会社があるのかないのかがわからない。
ラジオを聞きながら、眠りについた。

そして、朝を迎えた。
どうにかガスは使えたが電気は使えない。
炭水化物がないので卵だけ焼いてそれを食べ、出勤。
まだ、電気は復旧していなかった。
当然信号機も動いていない。

あの時と一緒だった。

どうにか会社に到着した。
しかし総務の人から臨時休業だということを告げられ、自宅に戻る。
信号が動いていない道を今度は自宅に向けて。

再び防災ラジオのスイッチを入れ、iPhoneでTLをチェックする。
普段はWi-Fiなのだが、3G回線もいいもんだと。
ああプランが(ry

まあいいや。

どうやら米沢と鶴岡方面は電気は使えたらしいが、
北東北3県は電気は全く使えなかったらしい。
その後、TLを追うと上山市内で復旧したという話が。
それからしばらくして、自宅の停電が復旧。
9時前の話だった。
県内の食肉卸業者が運営しているスーパーの担当者もTwitterで各地の停電復旧情報を伝えていた。
そして、山形県内は全て電気が回復した。

しかし、他の東北5県は現時点でも復旧していない。
前回の地震と比べると復旧の速さには驚くが、
意外にも今回も山形がすぐに停電から復旧した。

被害が比較的少なそうな山形を復旧させて、インフラ関係をすぐに動かせるようにしようということなのだろうか。

山形は何かしらの災害が少ない地域だとよく言われている。
だから、平和ボケしてしまうと、後々えらい目にあってしまう。
あの大震災直後の対応も、山形県の対応が遅いように感じたのは気のせいだろうか。
こういうとき、経験が少ないからだのなんだのというのは理由にはならない。
知恵を絞ってどうにか対応することができたら・・・いいんですけどね。

でも、明日出勤予定日となっているが、どうなんだろう。
機械が地震とかで1回止まってしまうと、すべての機械の再点検が必要になる。
1日では終わらないし、それなりの人員も必要となる。
土曜日どうなんだろう。


つくづく思うのは、「これは特撮ですか?」ということ。
ゴジラにしろガメラにしろ、なにかしらのパロディ作品にしろ、
人間がパニックに陥る姿を描いたり、怪獣が街をめちゃくちゃにする姿を描いている。
非現実的なお話の世界。
だが、今回は誰もが予想しなかった津波も襲ってきた。
大昔の伝説の大津波が現代の日本に押し寄せてしまったと。

非現実的なお話の世界が現実になってしまったということだろうか。
たしかに、鉄腕アトムとかああ言った未来の世界を題材にしたお話が
現実になったというのはいくらでもあるだろう。

でも、お話の中の災害とかも現実にあり得るのは、今回の災害で知ってしまった。
せっかくライフラインが復旧したのにこの地震&停電で振出しに戻ってしまったが、
こういうことはまたくりかえされるかもしれない。

これから1ヶ月2ヶ月、いや、数年数十年、どれだけかかるかわからないが
前を向いて歩いて行くしかない。

時には、上を向いたりしながらね。
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