3月11日以降妙な感覚になることが多々ある自分がいた。
ニュースなんか見てても、避難所となった学校で卒業生が合唱を披露して被災した方々にエールを送ったり、
卒業式自体の形を変えてどっかしら使える教室や避難住民の前、あるいはグラウンドでやっていたりと。
あの大地震がなかったら、色々と練習していた合唱曲とか体育館で歌ってたんだろうなと。
そして、在校生は春休み・・・あれ?春休み。
そっか、3月だもんねぇ。
確かに雪も溶けてきているし・・・そう来ると、あ、番組改編期だ。
改編直前に襲った大地震、テレビ・ラジオの編成も多くの時間を割いて
地震に関する報道特別番組やら応援番組やらを放送していたが、
徐々に通常の番組が復活。
CMも少しずつネットセールスやら提供のつく番組ももどりつつある。
月曜日には「東京フレンドパークII」が18年の歴史に幕を下ろした。
「クイズ100人に聞きました」同様の最終回生放送SPと。
最後の最後にはスタッフも勢揃いでのエンディングだった。
そして、明日は平日の番組表から「ズームイン」の名が消える。
羽鳥さんが3月31日付での退社だからかもしれんが。
土曜日は「ズームイン」の名が残る。
まるで一時期の「あさ天」のような気がしないでもない。
あとは、BS1の「おはよう世界」や「きょうの世界」これも明日で放送が終わる。
BS1の場合はNHKの衛星放送の再編により、4月1日からこれまでのBS1/BS2/BShiの
3波体制から2波体制になるため。
これまた予定通りに2波になるようで、4月からは地上波とのサイマルはなくなる模様
・・・ただし、今回のような大地震が再び発生したり、津波警報などの発令時など、
緊急時は今まで通りなのかしら。
なんだかんだで、東日本大震災は多くのものを奪っていってしまったのかもしれない。