今日は土曜出勤の日。
普通に仕事をこなす。
帰り道、なぜか鯨幕がある家を見かける。
この時はまさかの事態になるとは夢にまでみなかった。
家に帰る。
母から一言。
「遠い親戚のおじさんが亡くなった」
う〜ん、名前だけ聞いてもすぐに思い浮かばず。
とりあえず、顔だけだしてみることにしたが、
どこのうちだか私にはさっぱりわからず。
なにやら、私が小学校の頃までお世話になってたらしい。
母に案内されながら車を走らせる。
この家だと言われた家が、帰り道に鯨幕がある家だと見かけた家だった。
おそらく、祖父の葬式以来10年ぶりということで、
私の姿と母の白髪混じりの姿には向こうもかなり驚きを隠せないご様子だった。
一方、亡くなった遠い親戚の叔父というのも、
うっすら記憶があるかないか微妙な所だった。
特徴のある顔の方だったので、会ったことあると思うがね・・・
というような感じだ。
会話の中の要所要所の単語で、どうにかうちとその遠い親戚との関係、
さらには自分の中の記憶をつなぎあわせていた。
うん、頭の中の配線はえらいことになってしまったが。
とりあえず、日取りを確認してその家を後にした。
火曜日が葬式らしい。
その日は会社を午後から休むとしよう。
これで話が終わったかに思えたが、今度は近所の人が実は入院していたという話があったのだった。
夏ですね。