フコイダン 9年前、運が悪けりゃ私の命日でした。|適当にetc|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

9年前、運が悪けりゃ私の命日でした。

忘れもしない、1998年1月31日。
16時半から17時にかけての時間にだろうか、
私は屋根から落ちて、左手首の骨を骨折した。
あの当時はわんぱくだったんだろうかね。

今だからこそ言える話なのかもしれないが、
家に帰るときは玄関からではなく、冬の時期は近くに掛かっていたはしごから
2階の屋根に上り、2階の窓から侵入w
まさにドロボーみたいにして小学校から帰っていた記憶がある。

まあ、それを遊び道具みたいな感覚で上ったりしてたんだろうか。
それが悪夢を生んだ。
部屋から外に出る前、時計の針は1640分ぐらいだったかと。
不意に屋根の上に上がって、近くに掛かっていたはしごから
1階に下りようとしたとき、急に屋根に掛かっていたはしごがはずれた。
そして、漏れは雨どいに手を掛けた状態だった。足ははしごに掛かっているが
屋根からは離れた状態。

しばらくなんとか上ろうとしても上れず、掛かっていた手が少しずつ抜けていき
最後には地面へ落下。はしごも倒れた。
地面へ落下する際、下から妙なふわっとした感じが体に当たった。
落ちたときは一瞬真っ暗になったが、明るくなる。
そして、過呼吸状態となって苦しんでいた。
あの時は、自分が死んでしまうのではないかとおもった。
すぐさま病院へつれて行かれてまず診察。
手を引っ張っても骨が戻らなかったので手術に。
手術は左手首に針金をさして完了。入院には至らなかった。
その針金が刺さっていた痕は今でもはっきりと残っている。

ただ、悔しかったのは、その日が最終回だったガオガイガー(メ~テレ制作)を
リアルタイムで見ることが出来なかったことだろうか。
後にDVDやらビデオを借りて最終回は視聴できた。
ガオガイガーはYoutubeで本当の最終回のようなものである
ガオガイガーFINALも視聴。とんでもないオチには少しばかし感動してしまった。

それはともかく、あのときの記憶って消えないものなのかね。
骨折した日付と大体の時間を。
これは何かがない限り死ぬまで残るものなのかもしれない。
自分自身もこれを契機に何かとおびえていく自分があったりした。
特に高所に関しては、普段はなんともないが
突然怖くなることもある。

自分にとって、この日は自分の身の安全などを考える日に
なっていたのかもしれない。
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