フコイダン 17時間生放送|適当にetc|ノフログ ~noof's weblog~ 忍者ブログ

日本の「バカ」が濃くなっていませんか?

17時間生放送

結局、昼間からほとんど見ていた浅草三社祭の生中継。
番組は朝5時から22時までやっていたのだが、

(C)アミューズエデュテインメント・日本BS放送
番組は随時3Dで制作された映像も挿入された。
といっても、普通のテレビでは上の画像のようになるが、
3D対応テレビなら、問題なく映るらしい。
番組はパナソニックが17時間にわたってスポンサーとなっていた。
そこにアサヒビールが一部時間帯を除いてスポンサーに。
てか、スポンサー2社で17時間なんてw
ま、3Dテレビの宣伝のための番組と考えれば、それはありか。
よくある民放の超大型番組ともなれば、スポンサーが10社とか20社とかつくが。
J-WAVEのホリデースペシャルも、6時間とか9時間とかで1社じゃなかったかしら?

でも、昔BSフジが「24」の24時間の特番やったときは
スポンサーが7社だったが、こんな不景気にすごいもんだとw
(実際、午前の部で他にスポンサーついていたのかしら)

番組自体はBS11とUSTREAMの同時放送。
ただし、CM放送の際にはUSTREAMではただいまCM中のテロップ。
また、BS11のウォーターマークやら提供クレジットもないので、
サブの映像を使っていたのだろう。

そのBS11も生放送で3Dなんて初の試みということで、
生の映像から3D放送に切り替わる数十秒前からウォーターマーク消去をしていた。
いや、あれは手動で消してたと。
それとあわせて、3D放送の警告テロップも表示。
視聴対象年齢が5〜6歳以上だと言うのもはじめて知ったんだが。

その消去の後に、一旦ブラックアウトさせて3D映像に切り替え、
戻る際も、ブラックアウト後に通常放送に戻していた。
まるでワイドクリアビジョン放送のアスペクト比切り替えのような感じだった。


この番組自体、色々と初の試みということで、NHKの関連会社やRABも技術協力で参加。
制作自体はBS11ではなく、今回の生放送のメイン会場となったアミューズミュージアムを運営しているアミューズエデュテインメントとかいう会社が担当。

調べたら、サザンの事務所(アミューズ)の関連会社だったのね。
だから制作協力にアミューズがあったわけか。

スタッフロールもまるでWOWOWのライブ中継っぽかった。

てか、テロップがBS11っぽくなかった。
やたらとタイプバンクのフォントが多いと思ったら、
やっぱり技術協力にテクノネットが。
あのテロップ類も実は3Dだったと言うことなのだろうか。

そんなこんなで長時間見てしまったが、
最後には「また来年お会いしましょう」とテロップが。

まあ、17時間やるのもいいが、ちょっとグダグダになってしまったところも。
午前の部とか午後の部、フィナーレとかに分けてやるというのもありかもしれない。

それ以前に、この番組放送の時点で3D対応テレビの所有者がどれだけいるかが・・・。

番組スポンサーのパナソニックのテレビは全国の量販店にあるので、
当然そこで視聴することも可能。
以前、BS11でよく告知していた
ヒュンダイITジャパンのサイドバイサイド方式3Dテレビをビックカメラで
発売していたので、それを使って視聴することもできるが、
あれもどれだけ売れたのやら。

「家庭で3Dを楽しんでます」
なんて人は・・・ヒュンダイのテレビだったらあり得るが、
パナソニックの3D VIERAでとなってくるとどうなんだろ。
先月から発売されてるから・・・。


ま、いよいよ本格的な3Dの時代突入となってきたが、
とりあえず、ブルーレイの関連製品は持っておきたいなぁ。

PS3とか。

本当は数日前に見た3DVIERAの感想でも書こうと思ったが、それは明日にでもするか。

でも、ホントによくやったもんだ。民放で3D生中継を。
ただ、今日のたかじんの番組でも少しネタにされてたが、
あの討論番組を3Dやる意味があるのか?

テレビがモノクロからカラー、そしてハイビジョン、さらには3D。
その音声がモノラルからステレオ、そして5.1chへ。

一体、どこへどう進むんだろうか、テレビって。
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