4月30日の午前、これが私に下った病名でした。
さかもと未明さんと星野仁彦先生の本にも出てきたこの病名。
発達障害の一つです。
私自身はすでに、どんな病気だろうとなんだろうと
受け入れるつもりでいました。
この病気と確定するまで、約5年、
生まれてから今日まで、約27年、
自分が持っていた、
他人とは違う違和感と闘ってきました。
そして、ここ1年で何度も会社や自宅で嘔吐し、
半年で2度も会社で倒れ、気分も悪くなりました。
薬も色々と処方されましたし、いろいろな病院を回りました。
MRI、CT、レントゲン、そこでもなんら異常なし。
結論は出ませんでした。
2か月前に、古くからの知人から勧められた茨城県内のクリニックに予約を入れ、
更に、茨城に住む叔母にも連絡し、付き添いをお願いしました。
それまでに、学生時代の通知票、文集、更には連絡帳などを自宅からかき集め、
持っていく準備もしていました。
そして、あの日を迎えました。