いつもどおりのアカデミー賞のエンディングなら、
「世界まる見えテレビ特捜部」のテーマでお馴染みの
「ハリウッド万歳」から始まる、様々な映画音楽のメドレーで
締めくくるのだが、今回は異質だった。
何年かぶりに、ドルビーシアターのステージに
オーケストラピットが設けられ、
例年なら作品賞発表時だけに流れるドラムロールが、
ガールスカウトのクッキー販売総額発表時に流れたりした。
エンディングも、Twitterを調べれば、
パブリック・エナミーの「Fight The Power」という曲が、
大量の紙吹雪が舞うドルビーシアターの映像をバックに流れていた。
まるで、「紅白歌合戦」の蛍の光か、ここ2〜3年の「24時間テレビ」のサライか
どちらかのように見えて仕方がない。