山形での復旧は昨日21時ごろでしたが、全面復旧は25時35分ごろでした。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/18106.html↑インプレス・Broadband Watch
障害の原因については、IP伝送装置のハード故障に伴うパッケージ交換時に自動実行される
ルート情報の書き換えが処理可能な量を超えたために、
鎖的に多くのIP伝送装置の処理能力を超過。
IPパケット転送処理が自律停止されたとしている。
(Broadband Watchより引用)
最終的には東京23区と神奈川・千葉・埼玉以外でフレッツに接続不能、
ひかり電話使用不能という大惨事となってしまった今回の障害。
ブロードバンドの普及はもとより、光回線の普及などで
回線利用数は増大する一方、安定したサービス供給という面では、
NTT東日本は大丈夫なのかという心配が、
ますます増えてしまったような感じがする。
東京・大阪・名古屋等の大都市圏なら、光回線もNTT以外のサービスが豊富だが、
我々地方住民にとっては、NTTしか選択できない。
ほぼ独占状態であるゆえ、もう少し考えて欲しい面もある。
ただ、このような大規模障害が発生しても、
マスゴミ各社がトップニュースとして伝えられていないのは
なんとも腑に落ちない。
インターネットも今や立派なライフラインの一つなのだから、
その最新情報をテレビで伝えるべきではなかろうか。
(速報テロップで流れたかもしれないが)
サッカーくじとか、ドロドロとした事件よりも、
生活に必要な情報を伝える事こそが、マスコミの役割ではないかと私は思う。